十二支
第 1 支 / 全 12
- 夜半
- 癸水
- 鼠
- 一陽来復
- 動物
- ねずみ
- 月令
- 大雪
- 時刻
- 23:00–01:00
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子 — 夜半の水
子は十二支の最初の支であり、一日の終わりであり始まりでもあります——夜半 23 時から午前 1 時、もっとも冷えて暗い時間帯。五行は水、蔵干は癸ひとつ。そしてこの最も低いところで、陽はすでに底から動き始めています。
早見
- 五行
- 陽水
- 動物
- ねずみ
- 蔵干
- 癸
- 月令
- 大雪 · 12/07–01/05
- 時刻
- 23:00–01:00
- 方位
- 真北
- 三会(季節)
- 冬 · 亥子丑
- 三合局
- 申 · 子 · 辰 → 水
地の色
見えないところを流れる水。よく考え、細かく覚え、場の空気に敏感。結論の多くは、誰も話していない時間に出ています。
得意なこと
反応が速く、方向転換がきき、ひとりの時間に強い。情報も人もここへ集まるので、子は「なぜかよく知っている人」になりがちです。
課題
夜がいちばん冴え、朝の立ち上がりがいちばん重い。心配ごとは口に出さず沈めてしまう癖があります。もう一周考えるより、出口をひとつ作るほうが効きます。
内に蔵するもの
- 癸100%本気 · 水
子は十二支のなかで最も「純」な三支(子・卯・酉)のひとつ。中に住むのは癸水ひとつだけで、中気も余気もありません。だから力の向きは一本で、割り引かれない——子が差し出すのは水であって、それ以外ではないのです。
一年と一日のどこに落ちるか
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
- 子
- 丑
- 子
- 丑
- 寅
- 卯
- 辰
- 巳
- 午
- 未
- 申
- 酉
- 戌
- 亥
四柱推命の月は節気で切り替わり、旧暦の朔日では切り替わりません。子月は大雪から小寒まで(およそ 12 月 7 日〜1 月 5 日)。子の刻は日をまたぎ、23 時から始まります——日柱を間違える原因の第一位がこれです。

子 と残り十一支
子丑の六合、化して土。もっとも安定した組。片方が考え抜き、片方が支えます。
- 子 · 丑土
四柱それぞれの 子
年支
年支に子:幼少期の環境は動きが多く、見聞は雑多。目上との縁は「近く」より「遠く」で温かくなりがちです。
月支
月支に子(子月生まれ):水が最も令を得る季節。全体でまず問うべきは温度——火と土が足りているかどうかです。
日支(配偶者の宮)
日支に子:配偶者の宮が癸水。相手は聡明で内面が細やかな人が多く、この組み合わせがいちばん傷むのは「言わないまま」でいるときです。
時支
時支に子:晩年と子どもの宮。夜が更けるほど冴え、仕事も夜に出ます。生活リズムは長期の管理項目です。
五つの 子 日柱
この支に坐りうる五つの天干が、それぞれ別の柱になります。開くと本文が読めます。
古典から一句
子とは滋なり、万物が地の下で滋(そだ)ち始めることをいう。
『史記』律書
もっとも古い読み方では、子は「鼠」ではなく「滋」——万物が地下で伸び始めるその瞬間を指します。動物はあとから重ねられた記号にすぎません。実際に読んでいるのは、暗がりで動き出すこの水の気です。
よくある質問
四柱推命で子は何を表しますか?
子の五行は水、陰陽では陽支に数え、蔵干は癸水ひとつだけです。動物は鼠、時刻は 23:00–01:00、月は大雪から小寒まで、方位は真北にあたります。
子の刻は何時ですか。日またぎはどう数えますか?
子の刻は 23:00 から翌 01:00 までです。23 時以降に生まれた場合、日柱は翌日で取ります(早子時・晩子時の分け方は流派で異なり、当サイトは 23 時で日を改めます)。手で組むときいちばん多い取り違えがここです。
子午の冲は必ず悪いのですか?
いいえ。冲は水と火が正面から向き合うことで、変動と出費をもたらす一方、留まっていた人を動かす力にもなります。良し悪しは全体次第で、火が不足している命式なら午が来ることは悪い話ではありません。
子年生まれなら「子の命」ですか?
いいえ。動物が示すのは年支だけで、命式には支が四つあります。より身近なのは日支と月支です。同じ子年生まれでも、日支が違えば読み方はまったく変わります。
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